ちょっと一服しませんか?

はじめまして、小柳茶道華道教室HPの管理人です。ここでは「ちょっと一服=一休み」ということで、 広い意味でのお茶やお花に関係のある物や話題について、また日常の中でちょっと気がついたことなどを書いていきたいと思っています。 若輩者で色々な間違い(勘違い)などがあると思いますが、温かい目で見ていただけることを信じて、末永くお付き合いをよろしくお願いいたします。

  私の秋は 芸術鑑賞から・・・

ついこの間まで「暑いですねー」って言っていたのが嘘のように、あっと言う間に秋に突入してしまいました。朝晩の涼しさは思わず寒い!と言ってしまうほどです。 私なんかは季節が変わるのがあまりにも早くて、体がついていきません。皆さんの所ではいかがですか。風邪などひかないようにお気をつけ下さい。 ところで、皆さんの”秋”は何の秋ですか。今年の私は珍しく「芸術の秋」から 秋が始まりました。先日、ウィーンのバーデン市劇場が新潟に来県し、新潟市民芸術文化会館にて プッチーニ作曲のオペラ<ラ・ボエーム>をホール・オペラ形式で上演しました。それを友人と観劇してきたのですが、オペラは初めての経験で その歌声の素晴らしさはもちろんですが、 演者の表現力の豊かさに圧倒されました。ホール・オペラはコンサートホールで上演されるオペラで、舞台の上にオーケストラも乗っているというものでした。 本格的なオペラよりは簡略化されているらしいですが、初心者の私にとっては十分楽しめるものでした。第4幕まであったのですが、幕間の舞台転換がすべて見られたのも面白かったです(コンサートホールには幕がないので) ただ残念だったのは、当日天候が悪かったせいもあるのかもしれませんが、客席は満席とはほど遠い状態で、まだまだオペラは浸透していないのかと少し寂しかったです。 でも、またいつか行きたい!と思わせてくれる経験となりました。今年は6月にバレエ(Kバレエカンパニー・眠れる森の美女)も見てきたのですが、まるでドガの絵を思わせる絢爛豪華な舞台美術の美しさと、 ダンサー達の繊細でありながら力強い踊りは圧巻でした。ヨーロッパの芸術の奥深さというか素晴らしさに、少しだけ触れることの出来た1年だったなーと振り返っています。 ん?まだ1年を振り返るのは早いですね。11月にはクラシックコンサートに行く予定なので、今年はまだまだ終わりません!秋はこれからが本番、食べ物もこれから より美味しくなってくるので、楽しい秋が過ごせればいいなーと思っています。(笑)

平成22年9月

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