ちょっと一服しませんか?

はじめまして、小柳茶道華道教室HPの管理人です。ここでは「ちょっと一服=一休み」ということで、 広い意味でのお茶やお花に関係のある物や話題について、また日常の中でちょっと気がついたことなどを書いていきたいと思っています。 若輩者で色々な間違い(勘違い)などがあると思いますが、温かい目で見ていただけることを信じて、末永くお付き合いをよろしくお願いいたします。

 驚きました・・・3連発!

8月も終わり新学期が始まりましたが、皆さんは忙しくされていますか?新潟ではお盆が終わったくらいから めっきり朝晩涼しくなり秋めいてきて、 昼間との温度差が激しく体調管理が大変です。なんだか気がつけば<夏>の無い夏だったなぁと振り返っています。ところで何が”驚き”なのかというと、 まず1つめは「羽黒蜻蛉」です。きっと私が知らなかっただけで知ってる人は多いと思いますが、私は今年のお盆に初めて羽黒とんぼを見ました。 庭に黒くてひらひらとまるで蝶のように飛ぶトンボがいるのを見て「あれは何!?」と兄に聞いたところ「蝶蜻蛉」じゃないかと言われ 昔からいることを初めて知りました。 ただ後で調べたら、この時見たのは蝶とんぼではなく羽黒とんぼというそうで、似てはいるのですが正確には違う種類のものでした。どちらにしても私にとっては初めて見るものなので びっくりしましたが、普通のトンボと違って飛ぶ姿が優雅というか、なんだか気持ちを穏やかにしてくれる不思議なトンボでした。2つめは高校野球・新潟代表の「日本文理」です。 私はスポーツ観戦が大好きで色々なスポーツを見るのですが、なかでも野球が好きで高校野球は毎年楽しみにしています。特に地元代表だからといって応援するというわけではないのですが、 今年は試合を重ねるごとに逞しくなっていく文理の選手達に、同じ県民として応援せずにはいられませんでした。結果は皆さんご存知の通り準優勝で、この夏一番最後に口惜しさを味わうチームになったわけですが、 最後に笑ったチームにこれほど肉薄した試合も久しぶりだったのではないかと思います。プロ野球ならばどんなに良い試合内容でも負けは負けと思うのですが、高校野球に関しては決勝まで来たチームは どちらが勝っても・・・と思っています。その点で”野球は9回2アウトから”を思い出させてくれて、諦めない精神を実践して見せてくれた彼らは、手前味噌ですが郷土の誇りと言ってもよいのではと思っています。 もちろん次は優勝を目指して最後に笑って欲しいと願っています。3つめは、昨年8月の「ちょっと一服」で書かせてもらった 私にとっての夏の到来を告げる「百日紅」についてです。 今年は天候不順のせいか8月に入ってもまったく咲かなかったので、一体どうしたのか?と心配していたら あと数日で9月という日になって咲き始めました。これは本当に嬉しい驚きでした。少し遅い夏が来たと思って これから満開になってくれることを楽しみにしています。<トンボ・野球・百日紅>とまったく違う3つのモノがこの夏私を驚かせ感動させてくれたものでした。そこで、秋はいったい何が喜ばせてくれるのかと 今から楽しい想像をしています(笑)

平成21年9月

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