合同茶会〜加茂高祭合同茶会・正客

夏が暑いのは当たり前の事なのですが、今年の夏は特に暑く 猛暑という言葉がピッタリで大変な思いをいたしましたが、 そんな8月の初め4日に 私 小柳茶道教室主宰・小柳宗典が講師を勤める 新潟県立加茂高校茶道部では、県高等学校連盟主催の「高校総合文化祭・茶道部門 ”合同茶会”」に 正客として参加させていただきました。今年の会場は新潟市にある<燕喜館>で、ここは明治期に建てられた大商家の邸宅の一部を、白山公園の一画に茶室を加えて移築された建物です。 そこで2席のお茶席を作り、各高校の茶道部が普段のお稽古の成果を発表しあい切磋琢磨しています。それぞれの生徒さんたちが、学校へ戻ったあと この経験をいかしてくれれば良いと思っておりますが、 まだまだ未熟な子供たちのことですので長い目でご覧いただければと願っています。

加茂高祭・室礼加茂高祭・お菓子 加茂高祭の様子 

季節も変わり、9月も終わりに近づいた26日に加茂高祭は開催されましたが、丁度中秋の名月と重なりテーマを「 十五夜 」として茶会を開かせてもらいました。 秋らしい室礼と “ 秋の夜 ” (大和屋 謹製)と銘を付けたお菓子が、お月見の風情を皆様に感じていただけたのではと思っています。合同茶会から2か月近くたち、生徒達があの時得たものを少しは活かせていて欲しいと望むばかりです。 [右の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます]

 月見の茶事 月見の茶事・床

暑すぎる夏が8月お盆を過ぎる頃には早々に秋の気配と取って代わり、9月はあっという間に秋の盛りとなりました。朝晩は肌寒い時期ですが、だからこそ空は高く空気は澄み渡り、月を愛でるには良い時分と言えるのではないでしょうか。 今年は連休や加茂高祭が重なったことで、小柳茶道教室では “ 月見の茶事 ” を少しずらして催させていただきましたが、その日は雨で月はかすかなものとなり残念な天気でしたが、「中秋の名月」自体は 満月でなくとも美しく見ることが出来ました。また今年は十五夜の翌日9月28日が、スーパームーンという今年一番大きく月が見られる日だそうなので、ぜひ夜空を見上げたいと思っています。その年の豊作を祝って行われる月見、 今年の豊作を念じながら月見の茶事を進めさせていただきました。

月見の茶事・お菓子をどうぞ月見の茶事・お菓子 茶事の様子 

今年は主菓子には、無花果やクルミなど まさに豊作を詰め込んだラム酒の香り豊かな “ ドライフルーツの羊羹 ”(wagashi asobi 謹製)を使い、 干菓子には、“ 肴豆洲浜 ”(大和屋 謹製)と “ 赤いお目々” (みのや製菓 謹製)、そして “ 瓢太郎” (鶴屋吉信 謹製)を使いました。 これから一層秋も深まってまいりますが、それこそ茶道の季節到来とも言えるので、来たるべき冬に負けぬよう、また新しい年を無事に迎えられますように、生徒さんたちと共に準備をし お稽古に励みたいと思います。[右の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます]

新潟県加茂市新栄町10-34

Copyright (C) 2006 Oyanagi green tea & flower club All Rights Reserved.