〜 雪椿茶会 〜雪椿茶会・床

秋の終わりから冬、そして春へと続いた不順続きの天候も やっと4月の半ばに入り落ち着いて来て、これで麗かな春がやって来ると期待してはいましたが、小柳茶道教室が 新潟県加茂市主催の 「 雪椿市民茶会 」 に参加させていただいた29日は、春を飛ばして初夏を思わせる良い天気で、風薫る五月を目の前にした茶席には この上もない好天となりました。そして私たちは、加茂山にある青海神社の貴賓室で3年ぶりに茶席を持たせていただくことになりました。3年という時間の長さを体の衰えという形で実感することになりはしましたが、 それであればこそ 気持ちだけは初心に戻り、3年というブランクを乗り越えて皆様に茶席を楽しんでいただけるよう、私も生徒さんたちも務めさせていただいたつもりです。 ですが、皆様の目にはどのように映ったのか、少しばかり心配もしております。


雪椿茶会・加茂校生もいます雪椿茶会・ミス雪椿と共に 茶会の様子 T

3年ぶりとなると自分たちで主催する大きなお茶会は初めてという生徒さんもいて、本当に戸惑うことも多くあった事とは思いますが、それでも今年に入って自分なりに一生懸命練習している姿を見るにつけ、 どうか大きな失敗もなく無事に茶会が終わって欲しいと願わずにはいられませんでした。当日は晴天の中 お客様の出足が良く、多くの方にわざわざお越しいただき 遠方からのお客様もいらしたようで、心から感謝いたしております。 茶席の中 目が届かず、折角来ていただいた皆様に不快な思いをさせることもあったかとは存じますが、まだまだ発展途上の私たち社中のこと、どうかご不満は次回への宿題とさせていただいて、皆様からの叱咤激励に少しなりとも応えられるよう、 日々努力を重ねていきたいと思っております。

 茶会の様子 U雪椿茶会・お菓子

今回の主菓子の銘は ” あふひ ” とつけさせていただき、加茂市の「玉川屋」菓子店製作のものを使いました。この菓子は<わらびもち>で出来ていて、形は葵の葉を映しています。雪椿茶会が行われた青海神社は京都の上賀茂神社・下賀茂神社と縁が深く、 今年は両神社にて21年に1度の式年遷宮がとり行われますが、その上賀茂神社の御神紋が「二葉葵」で、葵という字は古語で<あふひ>と書くことから銘をいただきました。また、あふひ は<逢う日>とも読めますが、 茶道では一期一会の出会いを大切にします。私たちも今日の茶会の良き出会いを大切に、また次の出会いを楽しみに稽古に励んでいきたいと思います。[右の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます]

新潟県加茂市新栄町10-34

Copyright (C) 2006 Oyanagi green tea & flower club All Rights Reserved.