〜 雛祭り 〜雛祭り・床

雪が多く厳しい冬も終わり やっと暖かい春がやって来て その中で行われる華やかな ” 雛祭りの茶事 ” を想像しておりましたが、 期待も虚しく今年の雛祭りは雪の降りしきる茶事となってしまいました。自然のすることとはいえ もう少し暖かくても良いのではと、ちょっとだけ恨めしくもあります。 三寒四温とは言いますが、早く本当の春が来て欲しいと思います。それでも 寒さの中凍えながらも小さな白い花を付け始めている我が家の庭の白梅の健気さに力を借りて、 雛祭りの華やかさは変わらず、外の寒さを忘れさせてくれる春の茶事となるように気を配りたいと思います。梅も桜も咲いている地方の方に負けない、 雪国新潟の 早春の華やいだ雛祭りを、生徒さんたちと一緒に楽しみたいと思っています。


雛祭り・お点前 茶事の様子 T

雪の降る中 始まった ” 雛祭りの茶事 ” は、桃の花や菜の花の明るさ、色とりどりの雛人形の可愛らしさが、生徒さん達に いつもと違う室礼で、緊張ではなく華やいだ茶事の楽しさを与えてくれていたようです。そして一通りお点前を済ませたあと<白酒>代わりの ” あまさけ ”(株式会社八海山 謹製)を 皆でいただき、心も体も温かくなり 和やかな時間を過ごせたのではないかと思います。


 茶事の様子 U雛祭り・お菓子

今回の雛祭りのお菓子には、主菓子は ” 雛まんじゅう”(山中石川屋 謹製)を使い、干菓子として ” ちょこっ兎 ”(糸屋菓子舗 謹製)を使いました。 どちらも色とりどりで 雛人形を映したような可愛らしさを持ち、また美味しいお菓子でした。特に干菓子として使った ちょこっ兎は、うさぎが今年の干支であるということもありますが、新潟県の弥彦村に古くから伝わる兎の形をした米粉の落雁「玉兎」を チョコレートで作った物で、こうした昔ながらのお菓子が現代風にも受け継がれていくのは<継続>という点で、雛祭りにも茶道そのものにも通じるものがあるので、これからも続いて行って欲しいという願いを込めて使いました。 生徒さんたちにも楽しい茶事の中で、何か少しでも感じるものがあれば良いと期待しております。 [右の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます]

新潟県加茂市新栄町10-34

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