〜 義士茶会 〜義士茶会・お点前

例年より暖かな師走を迎え、このまま年末まで行くのではと考えていた矢先、討ち入りの日を待っていたかのように加茂市では早朝から雪が降り始め、会が始まる頃には真っ白な雪景色となったこの日、 小柳茶道教室では恒例の”義士茶会”を開かせていただきました。雪が在る無しだけでこんなにも心持ちが違うのかと不思議に思うほど、この寒さが自然に義士茶会へと気持ちをいざなってくれました。 今年最後のお稽古であり、また亡くなった方へ祈る心を届ける 大事な茶事でもある義士茶会は、普段より趣きの深い茶会にしたいと思っております。


義士茶会・お菓子茶会の様子

主菓子の銘は、奇しくも外の景色を映し出す ” 松の雪 ”と付けさせていただきました(扇屋善吉 謹製) 干菓子には、島根県松江の菓子 ”山川”(風流堂 謹製)を使わせてもらいました。 この淡い紅白が美しい干菓子は、本県新潟の大和屋謹製の菓子「越の雪」と、石川県の森八謹製の菓子「長正殿」と共に、日本三代銘菓の一つと呼ばれています。 <山・川>といえば、討ち入りの時の合言葉で使われた事で有名なので、丁度良いかと使わせていただきました。そして茶会はお蕎麦をいただいて、少し緊張をほどき温まって終わりといたしました。[左の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます]


 加茂市勤労青少年ホーム文化祭紅葉祭・床

秋も終わりに近づく中 去る11月14日に、加茂市勤労青少年ホームでは文化祭”紅葉祭”が開催されました。私は今年の5月から加茂市勤労青少年ホームの茶道講座で、宗へん流講師を務めさせていただくこととなり、 紅葉祭では<宗へん流お茶席>を受講生の皆さんと開かせていただきました。当日はお陰さまで多くのお客様に来ていただき、有り難く思っております。まだお稽古を初めて半年余りで 茶席を開くのはとても難しいことでしたが、 稽古不足・経験不足の中でなんとか最後まで茶席をやり通せた事は、今後の生徒さん達にとって励みになってくれると信じております。




紅葉祭・お菓子茶席の様子

晩秋という言葉がぴったりとくる頃合の茶席でしたので、あえて主菓子には ”にぎわい”と銘を付けさせていただきました(扇屋善吉 謹製) 紅葉も終わりとなり、枯れ木も山の云々というわけではありませんが、 山々には色が無くなりつつある中、少しでも賑わいを届けられればと思い銘を付けました。お客様をお迎えするには少人数であり、行き届かない所も多々あったかと思いますが、一人一人が初めて茶席を催す立場を頑張ってくれていたと思っています。 来年は2年間の締めくくりとして、少しでも成長した姿を皆さんにご覧いただけるよう、私も生徒さん達と共に精一杯お稽古に励みたいと思います。[左の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます]

新潟県加茂市新栄町10-34

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