〜 七夕の茶事 〜床・笹飾り

梅雨に入って もう半月以上経とうという 7月の初め、小柳茶道教室では”七夕の茶事”をさせていただきました。当教室のある新潟県は、今年は「空梅雨」のようで まだ梅雨らしい雨はあまり降っていません。というのは昨日までの話しで、今朝はカミナリと共に雨が降り、一気に梅雨らしくなってしまいました。 昨日までは「今年こそは晴れた七夕を」と願っていましたが、それは夢で終わったようです。ただ幸いにも私達が茶事を催した日は晴れており、まだ”晴れの七夕”を楽しむことが出来ました。 皆さんの”七夕”が晴れていることを祈っております。


願い事を短冊に 茶事の様子 T

床には七夕らしく”笹飾り”を加え、古事にならい「イモの葉に集めた露で磨った墨を使い、梶の葉に歌を書いて読む」とはいきませんが、 生徒さん達に思い思いの願い事を短冊に託してもらい、笹に飾らせてもらいました。それぞれの願いが叶うことを祈っております。私の願いは、生徒さん達と共に こうした楽しいお茶事を続けていきたいということと、 少しでもお点前が上達するようお稽古に励んでもらいたいというところでしょうか。

 茶事の様子 U七夕のお菓子

お菓子はもちろん 七夕にちなみ、主菓子には”星まつり”と銘のついた涼しげなお菓子(大和屋 謹製)と”七夕”という銘の可愛らしい最中(丸屋本店 謹製)の2種類を使いました。 干菓子には”星の雫”(松華堂 謹製)を使わせていただきました。まさしく星の雫がこぼれて落ちた”欠片”のような和三盆糖のお干菓子です。昔 七夕には「索餅‐さくべい」という 中国から伝わり、素麺の元になったお菓子を食べていたそうです。それが「七夕には素麺を食べる」という風習に変わったようで、せめて今晩は 素麺を食べて七夕を楽しむ、というのも一興ではと思っております [右の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます]

新潟県加茂市新栄町10-34

Copyright (C) 2006 Oyanagi green tea & flower club All Rights Reserved.